お読みいただき、光栄です(^^♪
心から感謝いたしております(#^^#)
本日は、「不登校の児童だった生徒」が過半数を占める高校の校長先生のお話を聞いてきました。
上記の詩は、不登校のお子さんがいらっしゃるお母様が書かれたものだそうです。
この詩を書かれるまで、沢山悩まれたことと思います。そして、たどり着いた気持ちを詩にされてい
ます。
「不登校」という言葉で、ラベルを張られたようになってしまうと、更に子供は敏感になって、登校し
づらくなってしまいます。「不登校」という言葉も必要ないかもしれませんね。
様々な、状況、環境の生徒さんを見守ってこられた先生なので、言葉が響きました。
子供たちが学校へ登校するのを「当たり前」と思ってしまうと、「学校へ行かない=頑張っていない」
ように捉えられてしまいがちですが、そうではないです。
校長先生がおっしゃるには、「学校に来て当たり前」という、前提があるから、「学校へ来ない=頑
張っていない」となるが、「前提を無くし」て、「捉え方を変えてみる」と、「毎日みんな、輝いているん
だ」と。学校へ毎日登校するかどうかは関係ないと。
その校長先生も、十数年前はまったく違う価値観だった。マニュアル通りの教育者だったそうです。
竹刀を持っていた、、、とおしゃっていまいた。
ところが、生徒たちに教えられたとおっしゃっていました。
社会に必要なことって何だろうと、、、考えさせられたそうです。
日々の出来事をいくつか熱心に話してありました。
私が印象に残ったのは、「シュークリームを包んで帰る女の子」の話でした。
その女の子は家庭の事情で経済的には困難ではあった様子です。
ある日、学校でシュークリームが差し入れされたので、生徒に一つずつ配ったそうです。
ところが、その女の子はティッシュでくるんで持って帰ろうとしていました。
先生が尋ねたところ、「弟に食べさせてあげたいから」とのこと。
先生が、自分の分をあげると、遠慮しながら食べたそうです。「美味しい、シュークリーム、初めて
食べました!」と感激している女子生徒を見て、トイレで泣きましたと。
その日、バス移動があり、その先生は、女子生徒の隣に座りました。大事にシュークリームを膝に
のせてあったそうです。
先生が「君は、本当に優しい子だね。弟が喜ぶね。」と声をかけると、、、
「でもね、先生、、、優しいだけでは社会ではやっていけないっていわれる、、、」と。
先生は、「自分は我慢しても、弟にシュークリームを持って帰るような心が育って、、、それこそ、本
望ではないか?」と感じられたそうです。
子供たちが、「やさしいだけでは、社会に通用しない」などと思う社会ではなく、みんなが輝く社会に
したいとおっしゃっていました。
私も同じ年頃の、学校へ行かなかったお子さんを身近で見ていますが(子供の友達です)、優しく
て、礼儀正しい素敵な子です。子供同士、ふざけたり、ちょっと、洋服にこだわったり、、、楽しく過ご
しています。日々、輝いています。
「~しないから、頑張っていない」とか「不登校は特別」とか「意識してしまう言葉」「前提」は、、、実
はいらないと、沢山の方が気づいてあるかもしれません。
これからますます、輝く地球へとシフトして、子供たち、全ての人が輝く笑顔で過ごすことを、心より
祝福いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
心から感謝いたします。
直日(#^^#)
0 件のコメント:
コメントを投稿